議会代表に障がい当事者議員が就く意義は?――古庄和秀市議(福岡県大牟田市)×天畠大輔対談

「障がい者の自立と政治参加をすすめるネットワーク」事務局長で福岡県大牟田市議の古庄和秀さんは、現在6期目のベテラン議員。昨年からは副議長を務め、対外的に議会代表として様々な業界の人と接する機会が多くなりました。議会代表の役職に障がい当事者がいることで、「まちづくりに福祉の視点が生まれる」と言います。あらゆる分野で障がい者の視点を意識した施策を行う「障がいの主流化」を進める原動力になれる、と言い換え […]

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言語障がいを「聴く」関係を、議会にも!ーー千一市議(神奈川県鎌倉市)×天畠大輔対談

政治家の命とも言える「言葉」。ではその「言葉」の発出に障がいがある人は、どうやって政治活動が出来るのか?議会での発言の権利が十分に保障されるには?ーー障がい当事者の自治体議員と天畠が語る対談シリーズ第2回目は、天畠と共通するこのテーマを抱える、神奈川県鎌倉市議の千一(せん はじめ)さんをお迎えしました。 千さんは、2001年に初当選してから再選を重ね、20年以上務めてきたベテラン市議。全身にアテト […]

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「障がい」は社会的障壁が作る。それに気づける共生の地域へ――高橋のぶたか市議(群馬県伊勢崎市)×天畠大輔対談

内閣府の障害者白書(2023年版)によると、国民の約9.2%に何らかの障がいがあります。しかし、障がいを持つ当事者議員の数は、国会と地方議会を合わせて約50人(国会が5人)と、わずか0.1%程度にすぎません。選挙制度そのもの、介助や情報保障の不足など、障がい者が議員となるバリアは高いのが現実です。  一方で、数はまだまだ少ないですが、各地でパワフルな当事者議員が活躍しており、中には5期、 […]

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