当事者参画

【2024年通常国会ハイライト⑥】障害年金認定基準 社会モデルに基づく本当の年金制度とはなにか

国は、2025年に年金制度改革を行う方針です。しかし、その多くは老齢年金に終始し、障害年金に対する議論は進んでいません。そのため、日本弁護士連合会をはじめとする障害年金の専門家や当事者団体の多くが、もっと議論するよう要望しています。天畠も当事者団体や専門家の方々へのヒアリングを重ねてきました。 現在の障害年金制度には、障害年金全般に関わる課題と、特に糖尿病をはじめとする代謝疾患の認定基準に関する課 […]

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2024年5月30日 厚生労働委員会質疑「糖尿病だけでも障害基礎年金を受けられます 門前払いを阻止せよ」

〇天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。 糖尿病の障害年金について質問いたします。代読お願いします。 前回質疑でも取り上げましたが、大阪で長きにわたる1型糖尿病障害年金訴訟の闘いに終止符が打たれました。資料1の1をご覧ください。この裁判は、平成29年に1型糖尿病患者がそれまで支給されていた障害基礎年金2級が打ち切られたのは不当だと支給停止処分取消しを求めた集団訴訟です。平成31年に全員が勝訴した […]

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【2023年通常国会ハイライト⑥】「制度の狭間」に取り残された1型糖尿病患者への支援を提起しました

1型糖尿病を知っていますか 1型糖尿病をご存知でしょうか。日本における小児期発症患者の年間発症率は10万人に1.5~2.5人、糖尿病全体のうちの数%にすぎません。 血糖値を下げるホルモンであるインスリンを体内で作れなくなる病気です。ウイルス感染などをきっかけに、膵臓のインスリン生産細胞が破壊されることで発病します。人はインスリンにより体に糖分を取り込まなければ生きていけませんから、1型糖尿病はイン […]

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2023年3月9日 厚生労働委員会質疑「『制度の狭間』に取り残された1型糖尿病 今必要な施策とは」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。 まず、事前通告してはおりませんが、優生保護法問題について1つだけ伺います。仙台地裁での国の敗訴を受け、本日、全国弁護団の方々が厚労省を訪れ、全面解決に向けた総理との面会を求めています。国は、1日も早く上訴の動きをやめ、全面解決への話し合いを始めるべきではないでしょうか。加藤大臣、いかがですか。 ○国務大臣(加藤勝信君)仙台地裁の判決につい […]

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2022年12月6日 厚生労働委員会質疑「障がい者関連束ね法案 対政府質疑」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。 突然、通告なしの質問で恐縮ですが、大臣は昨日の参考人質疑をご覧になりましたか。100年以上、日本の精神科医療政策の真の改革に取り組んだ厚労大臣はいないとの意見。一向に減らない身体拘束への警鐘。100名以上の当事者が期待を込めて現地で見守った国連の対日審査。審査後初めての法改正で総括所見が軽視されたことへの失望。束ね法案に対する怒り。私は議 […]

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2022年12月5日 厚生労働委員会質疑「だれのための障がい者政策?尊厳をかけて行動する当事者の声を届ける/障がい者関連束ね法案」

○委員長(山田宏君)障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案を議題とし、参考人の皆様からご意見を伺います。この際、参考人の皆様に一言ご挨拶申し上げます。本日は、ご多忙のところご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。皆様から忌憚ないご意見を賜りまして、今後の審査の参考にしていきたいと考えておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。次に、議事の進め […]

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2022年12月2日 予算委員会質疑「障がい者束ね法案提出 杉田水脈政務官「生産性」発言を許す総理の責任を問う!」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。10月20日の予算委員会で、総理は私の質疑に関する合理的配慮について、「どれだけ応えられるか皆で考えていきたい」とおっしゃいました。しかし、今日も時間を止める判断は委員長の裁量に委ねられています。発言の権利がいつでも保障されているとは言えません。 資料1をご覧ください。総理には是非実際のネット中継も見ていただきたいのですが、この予算委員会以 […]

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2022年11月24日 厚生労働委員会質疑「感染症法等改正案審議 総理質疑・対政府質疑・反対討論」

<総理質疑>○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。 代読いたします。今年9月、国連の障害者権利委員会が、日本政府に対する総括所見を出しました。その中の勧告の一つに、このような項目があります。資料をご覧ください。要約しますと、「公的な意思決定プロセスにおいて、コミュニケーション支援や合理的配慮をきちんとしたうえで、多様な障害者団体との積極的かつ有意義で、効果的な協議の場を確保する […]

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2022年10月20日 予算委員会質疑「上から目線の物価高対策、施し目線の障がい者政策。」

○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。日本で最も障がいの重い研究者です。代読お願いします。 私は、14歳のときの医療ミスが原因で、今は発話障がい、四肢麻痺、視覚障がい、嚥下障がいがあります。介助者とともに独り暮らしをしながら、博士号を取りました。現在も研究員をしています。今日は、物価高における経済対策と国連勧告を無視した障害者政策について伺います。まず、総理、障害者権利条約はどのようなものか、 […]

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