重度訪問介護

「天海訴訟東京高裁逆転勝訴!千葉市の上告受理申し立てに抗議する総決起集会」にオンライン参加しました(9月19日)

9月19日、衆議院第一議員会館で行われた「天海訴訟東京高裁逆転勝訴!千葉市の上告受理申し立てに抗議する総決起集会」にオンライン参加しました。 まず天海訴訟の概要について、支援する会のホームページより引用します。 重度の障害者の人たちは障害者総合支援法により、自宅内でのヘルパー介護や外出時の介助などの福祉サービスを活用し、毎日元気に生活し、また社会へ参加しています。ところが65歳になると介護保険法適 […]

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【2023年通常国会ハイライト⑦】重度障がい者の入院時介助者付き添いが出来ないのはおかしい!あらゆる機会に解決を求めました

重度障がい者の入院時介助者付き添いはなぜ不可欠なのか 「重度障がい者の入院時介助者付き添いが不可欠」と聞いて、皆さんはどう感じるでしょうか。入院中の簡単な世話なら看護師さんがしてくれるのでは?家族が付き添えば良いんじゃないの?そもそも不可欠と言う程ケアが必要なの?などと思われるかもしれません。しかし、重度身体障がいの当事者にとって、入院時介助者付き添いは文字通り「生命線」なのです。 理由①コミュニ […]

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2023年5月30日 厚生労働委員会質疑(国立健康危機管理研究機構法案審議)「感染症対策は『格差対策』だ」

〈質疑〉○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。 本日は、私のコロナ療養の体験談から話を始めます。私は、昨年12月に新型コロナウイルスに感染し、介助者とともに自宅療養を余儀なくされました。通常、重度障がい者はコロナに感染した時点で入院を勧められますが、私は慣れた介助者との自宅療養を選びました。なぜなら、病院では完全看護体制やコロナ禍の感染対策を理由に介助者の付添いを断られることが […]

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2023年5月23日 厚生労働委員会質疑「障がい福祉サービスの“見守り”を知っていますか?」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。介護保険優先原則について質問いたします。代読お願いします。 障がい者が65歳になったとき、それまで利用していた障がい福祉サービスから介護保険への移行を迫られる「介護保険優先原則」の問題が障がい者の生活を脅かしています。障がい福祉サービスが命綱の私にとっても介護保険優先原則の問題は人ごとではありません。重度障がい者の私は、障がい福祉サービスにおける重度訪問介護 […]

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2023年5月11日 厚生労働委員会質疑(全世代型社会保障法案審議)「障がい者が安心できる医療のために提案します!」

〈質疑〉○天畠大輔君代読します。れいわ新選組の天畠大輔です。かかりつけ医における障がい者への配慮について質問します。 先日の参考人質疑では、障がい者がかかりつけ医を選ぶ際に必要となる、情報提供項目について伺いました。そのなかで、医療機関のバリアフリー状況や情報保障の有無など、障がい者への情報提供の重要性や法案成立後の検討において、当事者のニーズを把握する必要性についてご意見をいただきました。現在、 […]

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2023年4月27日 厚生労働委員会質疑(全世代型社会保障法案審議 参考人質疑)「入院/受診の介助者付添いは重度障がい者の生命線!」

○天畠大輔君 れいわ新選組の天畠大輔です。参考人の皆さま、本日はよろしくお願いいたします。代読お願いします。 代読します。後期高齢者医療制度について、井上参考人、山本参考人のお2人に伺います。政府は、2008年より高齢者を65歳以上75歳未満の「前期高齢者」、75歳以上の「後期高齢者」に分け、後期高齢者には独立した医療保険に加入させる「後期高齢者医療制度」を創設しました。高齢者を二分するこの仕組み […]

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2023年4月25日 厚生労働委員会質疑(全世代型社会保障法案審議)「受診に医療・看護・介助のすべてが必要な人もいます!」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。医療と介護の複合ニーズへの対応について質問します。代読お願いします。 日常的に介助を必要とする障がい者が入院する際、その医療機関で介助者の付添いが可能か否かという情報はとても重要です。少し長くなりますが、昨年、私に届いた、当事者からの切実な声をご紹介します。脊髄性筋萎縮症という進行性の難病で、日常的に介助を必要とする方です。 読み上げます。「介助者の付添いが […]

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2022年11月24日 厚生労働委員会質疑「感染症法等改正案審議 総理質疑・対政府質疑・反対討論」

<総理質疑>○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。 代読いたします。今年9月、国連の障害者権利委員会が、日本政府に対する総括所見を出しました。その中の勧告の一つに、このような項目があります。資料をご覧ください。要約しますと、「公的な意思決定プロセスにおいて、コミュニケーション支援や合理的配慮をきちんとしたうえで、多様な障害者団体との積極的かつ有意義で、効果的な協議の場を確保する […]

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2022年11月18日 厚生労働委員会質疑「感染症法等改正案審議 参考人質疑」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。代読お願いします。 参考人の皆様、本日はありがとうございます。私からは、感染症に罹患しても医療につながりにくい方や重度障がい者への医療提供体制について伺いたいと思います。 まず、田中参考人と河原林参考人に伺います。感染症のまん延期には、感染拡大防止のため、家族や介助者など、入院時の付添いをめぐる課題が深刻化することがあります。日常動作やコミュニケーションに介 […]

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2022年11月1日 厚生労働委員会質疑「重度障がい者が働けるか、住んでいる場所で決まるのはおかしくないですか?」

○天畠大輔君れいわ新選組の天畠大輔です。今日は、重度障がい者が介助を付けて仕事ができない問題について質問します。代読お願いします。 代読いたします。はじめに、大臣の所信表明演説についてお伺いします。今国会冒頭、障がい者や難病患者への支援について何を述べられたか、大臣、もう一度お聞かせください。 ○国務大臣(加藤勝信君)10月25日の参議院厚生労働委員会での私の挨拶といいますか発言において述べた内容 […]

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